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【機械設計】資格勉強や実務で使用している本3選【オススメ書籍】

2020年3月21日

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どうも、ぜっとんです。

機械設計の勉強範囲が多くて大変だ
機械設計者としてスキルアップしたいな
機械設計の実務で使えそうな本ないかな

 

このようなことで悩んでいませんか?  

ぼくは機械設計エンジニアの仕事をしてから10年になりました。  

 

この10年間で、

  • ステップアップ目的
  • 知識を深める目的
  • 実務で必須

という理由で買った本が10冊以上になります。  

今回は機械設計エンジニア10年生のぜっとんが、実際に活用している本を3冊を紹介していきます。

 

この記事でわかること

  • 機械設計者のバイブル本がわかる
  • 4大力学の勉強・復習できる本がわかる

 

 

解説動画:第51回【オススメ書籍】資格試験や実務で使っている本3選

このブログの内容は、下記動画でも解説しています。

 

資格試験勉強や実務で使っている本3選

ステップアップ・知識を深めるために購入した本は2冊あり、実務で必須のため購入した本は1冊です。

機械設計の実務で必須の本

  • ①機械設計製図便覧

 

ステップアップ・知識を深める本

  • ①実務に役立つ 機械公式活用ブック
  • ②技術系スーパー過去問ゼミ 機械

 

それぞれのオススメポイントを紹介していきます。  

 

機械設計製図便覧

機械設計製図便覧

 

  『機械設計製図便覧』は機械設計者であれば必ず持っておくべき1冊です。

  ぼくが機械設計の仕事を始めた10年以上前の話ですが、図面の見方や描き方がまだ未熟だったときに  

 

「便覧を持っていない?便覧を持っていないと設計者とは言わないぞ!」

 

と係長が笑いながら貸してくれたことを思い出します。  

 

機械製図便覧って製図だけの便覧なの?

 

と疑問に思うと思いますが、製図だけではありません。  

 

『機械設計製図便覧』は製図だけではなく、

  • SI単位
  • 必要最低限な数学の知識
  • 力学(高校物理レベル)
  • 材料力学
  • 機械工作法

など、機械設計者にとって必要なことがシンプルにまとまっている便覧です。

 

なので、『機械設計製図便覧』は実務以外にも活用できます。

例えば

  • 機械設計に必要な基礎知識の勉強および復習
  • 機械設計技術者試験の勉強

 

など、機械設計者としてスキルアップさせるためにも活用できます。  

 

機械設計初心者だけではなく、機械設計者ならば必ず持っておくべき1冊と断言します。  

 

 

 

実務に役立つ 機械公式活用ブック

 

実務に役立つ 機械公式活用ブック

 

機械設計の仕事は図面を描くだけが仕事ではありません。  

『設計の確からしさ』を検討する必要があります。

 

 検討する項目として、例えば

  • 曲げ応力
  • たわみ
  • 衝撃荷重
  • ボルトのせん断応力

など設計する製品によって変わってきます。

 

 設計検討する場合に必要な学問として『4大力学』があります。

4大力学とは次の4つの力学のことを言います。

  • 1.機械力学
  • 2.材料力学
  • 3.流体力学
  • 4.熱力学

  『機械公式活用ブック』は4大力学の公式を10章123テーマ分けをして、1テーマ見開きにまとめられています。  

 

もう少し詳しく説明すると  

 

  • 公式の説明
  • 公式を使った例題(図解付き)
  • 例題の解説(ワンポイント付き) 

 

が見開きでまとめられて見やすい作りになっています。  

 

そのため、ぜっとんは実務だけではなく機械設計者試験2級の勉強にも使っていました。

 

機械設計技術者試験については、別記事で詳しく書いているため今回の記事では簡単に伝えますが、機械設計に関わるエンジニアの資質を認定する試験です。 

 

 

機械設計技術者試験の過去問でわからない問題が出てきたら、『機械公式活用ブック』にある公式と例題から類似問題を探しました。

類似問題があれば、解法をまねて過去問を解いていき解法を覚えていきました。  

 

 

技術系スーパー過去問ゼミ 機械

技術系スーパー過去問ゼミ 機械

『技術系スーパー過去問ゼミ 機械』は、公務員試験の過去問をまとめた本です。  

機械設計者がこの過去問をオススメとして紹介しているので、  

 

公務員試験?機械設計の仕事に何が関係するの?

 

おそらくこんなことを疑問に持つ人は多いと思います。

機械設計10年生のぜっとんが、公務員試験の過去問である『技術系スーパー過去問ゼミ 機械』をオススメする理由を説明します。  

 

『技術系スーパー過去問ゼミ 機械』は専門試験「機械」の公務員試験の過去問です。

そのため、機械設計者にとって基礎知識である4大力学の公式と解法、ポイントがまとめられています。

また、『技術系スーパー過去問ゼミ 機械』は4大力学のほかに、機械設計者にとって重要な知識である

 

  • 機械工作法
  • 工業材料
  • 生産システム用語
  • 信頼性工学用語

 

などの項目もまとめられています。  

 

ここまで説明すると、  

 

え?ぜっとんは公務員試験を受けたの?

 

と思われそうですが、ぜっとんは公務員試験を受けていません^^;  

 

では、なぜ公務員試験の過去問である『技術系スーパー過去問ゼミ 機械』を持っているのか?  

 

その疑問にお答えします。

持っている理由は、機械設計技術者試験2級の試験勉強のためです。  

 

機械設計技術者試験2級の『応用・総合』に似た問題を探していたときに、偶然見つけた参考書でした。

機械設計技術者試験の勉強に役に立ったかというと、正直微妙でした^^;  

ですが、4大力学や機械設計者ならば知っておきたい知識を学ぶことができる持っていても損はありません^^  

 

 

 

さいごに

今回は機械設計エンジニア10年生のぜっとんが、実際に活用している本を3冊を紹介しました。  

 

最後にもう一度紹介しておきます。

オススメ書籍3選

  • 機械設計者の必需品:『機械設計製図便覧』
  • 4大力学の公式まとめ:『機械公式活用ブック』
  • 機械設計の基礎を学ぶ:『技術系スーパー過去問 機械』

 

ステップアップするために書籍を探していた

独学で機械設計について勉強する書籍を探していた  

 

という方にお役に立てれば幸いです。

 

4大力学の勉強をしたい

4大力学の復習をしたい  

 

と思っているならば   『機械公式活用ブック』『技術系スーパー過去問ゼミ 機械』 の2冊あれば勉強できます。

 

また、今回紹介した3冊は資格試験にも活用できます。

機械の資格試験は、「機械設計技術者試験」と「技術士試験」が知られています。

この2つの資格試験を勉強するときにも活用できる参考書になってます。

 

ちなみに、

書籍を買うまでして勉強したくない!お金がもったいない!

 

という方には、無料で勉強できるオススメなサイトを紹介します。

それは、機械設計者であれば毎日お世話になっているメーカー「MISUMI」のホームページです。

(URL:https://jp.misumi-ec.com/tech-info/)  

 

「MISUMI」のホームページにある『技術情報』のページには、

  • 技術の基礎
  • 実務の基礎
  • プロツールの基礎知識
  • ものづくりトピックス

があります。

 

定期的に更新もされているので、最新情報も勉強できるので読む価値ありですよ^^

気になった方は見てみてください。

 

「MISUMI」さんありがとうございます。毎日助かっております。

 

それでは!

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