機械設計技術者試験 資格試験

現役機械エンジニアが考える 機械設計技術者試験を受験する意味とは?

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どうも、ぜっとんです。

 

若手機械エンジニアや未経験から機械設計の仕事をする人が目標とする試験である『機械設計技術者試験』があります。

 

まずは『機械設計技術者試験』についてです。

マイナー試験なので、機械設計の仕事をしている人でもあまり認知されていない試験です。

 

日本機械設計工学会が主催する試験で、『唯一』の『機械設計に関わるエンジニア』の資質を認定する試験です。

 

試験区分は『 1級、2級、3級』あり3級については実務経験がいらないので、機械科の学生がよく受験されます。

 

また、工学系の勉強をしてこなかったが、機械系の仕事がしたい人も3級を受験されています。

 

そのためか転職前の会社では、新卒3年目までに『機械設計技術者の3級を合格しよう!』と入社後の目標にさせていました。

 

目標にさせることを否定しているわけではないのですが、『合格しよう!』で終わっていることに違和感を感じています。

 

機械設計技術者3級を合格することで何が変わるの?

 

機械設計技術者2級じゃだめなの?

 

機械設計技術者1級じゃだめなの?

 

なんで?の疑問に答えてあげないと不親切だと考えています。

 

なので今回は、現役機械エンジニアであるぼくが考える『機械設計技術者試験を受験する意味』についてお伝えします。

 

注意としては、『機械設計技術者試験の受験する意味がない』とか『資格試験の必要性がない』などのようなことを言いたいわけではありません。

 

解説動画:第64回【経験談】現役機械エンジニアが考える。機械設計技術者試験を受験する意味とは?

このブログの内容は、下記動画でも解説しています。

 

 

 

機械設計技術者試験を受験する意味

機械設計技術者試験を受験する意味は2つあると思います。

 

機械設計技術者試験を受験する意味

  • 知識が必要
  • 試験区分の考え

 

この2つについて、ぼくの体験を織り交ぜて解説しています。

 

知識が必要

資格試験は、機械設計者のレベルアップやステップアップの1つの手段として利用してほしいです。

 

当たり前ですが、資格試験なので勉強が必須です。

ただ、ぼくは勉強ができませんでした。試験を受ける理由がわからなかったからです。

 

ぜっとん
「3級を合格できたら仕事に対していいことがあるの?」

 

ぜっとん
「大学で勉強してきたのにまた勉強しないといけないの?」

 

ぜっとん
「知識も大事だけど、やっぱり経験じゃないの?」

 

こんな気持ちが大きかったからです。

 

こういった経験から新卒の子に試験勉強について悩み相談されたときは、『機械設計技術者試験は最悪合格しなくてもいい』とまず伝えます。

 

自分も経験してきたので『後輩には貴重な若い時間を無駄にしてほしくない』と言う気持ちがあるからです。

 

『合格することをゴールにしてほしくない』と伝えて、『勉強すること』や『自ら行動すること』に意味がある理由を説明します。

 

自分の仕事に繋がらないと、試験勉強に興味を持てないのは経験してきたのでわかります。

仕事に必要なことは頭から離れません。

 

設計するときに、「機械要素をどうするか」「応力計算は必要なのか」「材料選定をどうするか」など経験だけではなく知識も知っておかないとだめなことを後からだんだんわかってきます。

 

 

試験区分の考え

正直2級、3級についてはどっちでもいいです。

 

1級に関しては、出てくる問題の中身が2級、3級と全く違うのでジャンル違いとしています。

 

ぼくは資格試験の試験区分については『ただの肩書』と考えています。

 

合格というより、そこまでに得た知識や過程を大事にしてほしいと思っています。

『機械設計者のスキルアップ』が重要です。

 

試験勉強で得た知識をどう機械設計に利用するかを考えます。

 

資格試験のために勉強するのではなく、機械設計者のスキルアップとして勉強することでどれだけ頭に残り、どれだけアイデアに活かし、どれだけ未来に活かせるかです。

 

 

合格した!で終わらない

仮に「3級合格しました。」で、終わってしまったらただの資格保持者です。

 

「よぉし!2級に挑戦だ!」

 

ということでもないです。

 

何度でもいいますが、資格試験は手段です。ゴールではありません。

 

下記のポイントを大事にしましょう。

 

機械設計者として大事なこと

  • 『3級(2級)の知識を機械設計にどうやったら活かせるか』
  • 『3級(2級)の知識を世の中にどうやったら活かせるか』
  • 『3級(2級)の知識を未来にどうやったら活かせるか』

 

この3つを考えて考えて行動していきましょう。

 

さいごに

機械設計技術者試験を受験する意味について、現役機械エンジニアであるぼくの考えを記事にしてみました。

 

機械設計技術者試験の受験を検討している人、受験するために勉強している人、機械設計技術者試験の受験を勧める人を否定しているわけではありまん。

 

ただの目標として、その先を考えていない人が多いと感じています。

もう一度いいますが、次の3つのポイントを考えられるかが重要です。

 

機械設計者として大事なこと

  • 『3級(2級)の知識を機械設計にどうやったら活かせるか』
  • 『3級(2級)の知識を世の中にどうやったら活かせるか』
  • 『3級(2級)の知識を未来にどうやったら活かせるか』

 

この3つのことを、考えて行動していきましょう。

 

ぼくは令和元年に2級を受験するために勉強をしていました。

 

結果的には不合格になってしまいましたが、幅広い分野を勉強できたので良かったな思っています。

 

2年前の勉強がきっかけで、得た知識と経験を動画やブログで情報発信するようになりました。

 

資格試験はただの手段です。

どう活かしていくかは自分次第です。

 

自己投資を大切にして、機械エンジニアとしてスキルアップしていきましょう(^^)

 

それでは!

 

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