どうも、ぜっとんです。
機械設計の仕事だけではなく、どんな仕事もそうだと思いますが、年末になり何かと仕事が忙しい時期になってきました。
忙しいときはトラブルも多く起こります。
機械設計のトラブルだけならばいいのですが、一緒に働いているチーム内でのトラブルも多く起こります。
チーム内のトラブルで一番困ったことは「機嫌の悪い部下」がいる場合です。
今回はチームリーダーとして取りまとめ6年経験しているぼくが、機嫌が悪い部下がいる場合の対処方法3選を解説していきます。
解説動画:第96回【経験談】機嫌の悪い部下がいる場合試してほしい対処方法3選
このブログの内容は、下記動画でも解説しています。
対処方法はシンプル3つ
機嫌の悪い部下がいるときに、一番してはいけないことはなんだと思いますか?
それは自分も機嫌を悪くすることです
チーム内の空気が悪いと伝染して、リーダーである自分も機嫌を悪くなっていました。
トラブルが大きくなるだけでなので、絶対にやめましょう^^;
危険の悪い部下が1人でもいると、チーム全体に影響していきます。
影響が小さいうちに手を打っておきましょう。
それでは、実際にぼくが実践している3つの対処方法を紹介します。
- 話を聴く
- アドバイスはしない
- 叱らない
シンプル過ぎて意外かと思いますが、もう少し具体的に解説していきます。
1.話を聴く
話を聴くって当たり前ですが、トラブルを早く解決しようとしたら話を聴けなくなってしまいます。
よくしてしまうことが部下が話している途中で、
というように上司(自分)の考えを押し付けてしまいます。
ですが、それでは本当に話を聴いていません。
部下が心の底に思っていることを吐き出してくれることはありがたいことです。
部下が真剣に考えていることは、愚痴でも上司は受け止めないといけません。
機嫌が悪い原因の一つとして、周りにいるメンバーの不満です。
不満を話してくれることで、上司であるリーダー(自分)はチームについて考えなおすことができます。
部下の話は最後までさえぎらずに聴いてみてください。
2.アドバイスをしない
アドバイスをしないって不思議に思いますよね。
これには理由があります。
機嫌の悪い原因の2つ目に多いことは、「自分のやり方が否定された」ことになります。
って言いたくなってしまいますが、ガマンしてください。
機嫌が悪い部下はアドバイスは求めていません。
承認されることを求めています。
と褒めてください。
部下のやり方に対して承認しましょう。
一度承認してから、部下が失敗しないように軌道修正してあげてください。
こちらの考え方を押しすぎると、また機嫌が悪くなってしまうのでほどほどにしましょう^^;
3.叱らない
今の時代だと叱るってことも少なくなってきていると思いますが、機嫌の悪い部下を対応するときは「叱らない」が上司として一番大変かもしれません。
なんてことを言ってしまったら、一生その部下は心を開いてくれません。
機嫌が悪くて態度が悪くなっている場合は広い心をもってください。
と心の中で気にするだけにしましょう。
1日、2日経っても機嫌が悪いままで、周りに影響しそうな場合は『1.話を聴く』と『2.アドバイス』をしないを実践してみてください。
女性の部下の場合は違う目線を持つ
女性の場合は、違う目線を持つ必要があります。
女性は、男性と違い感受性豊かでガマン強い人が多いですが、ホルモンの関係で情緒不安定になる人がいます。
PMS(月経前症候群)が原因でイライラしたり、情緒不安定になるからです。
男性リーダーは、女性が機嫌悪いときは本当にやばいと思わない限り、スルーしていても問題ありません。
しかし、周りからも不満が出てくる可能性がある場合は行動してください。
また、女性に対しては男性よりも気を付けて話を聞いてください。
そして、アドバイスは絶対にしてはいけません。
この時の女性は、アドバイスを求めていません。
話をじっくり聞くことが大事です。
女性の部下の場合は、違う目線を持つことが大切です。
機嫌の悪い部下がいる場合の対処方法3選
機嫌の悪い部下がいる場合の対処方法3選について解説してきました。
リーダーになると自分の仕事だけではなく、メンバーを取りまとめないといけません。
仕事のトラブルだけではなく、メンバー間のトラブルも対応していかないといけません。
リーダーにとって、メンバー間のトラブル対応は大変です。
ですが、メンバーの仕事環境を最高に保ち生産性をあげることがリーダーの仕事です。
最後までこの記事を読んでいただいたということは「機嫌悪い部下の対処方法」について困っていたのだと思います。
今回ご紹介した3つをすべて試さなくてもいいので、1つ目の「話を聴く」だけでも試してほしいです^^
それでは!
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