どうも、ぜっとんです。
家でも2DCADの練習をしたいけど、CADソフトは高くて買えません。
少し前までは、一般の人だけではなく企業も使用していた2DCAD無償ソフトにDraftSight(ダッソーシステムズ社)がありました。3DCADのソリッドワークスで有名な会社です。
ですが、今では30日間だけ無償でそれ以降はライセンスを購入しないといけなくなりました。
家で2DCADの練習するとき重宝していましたが、完全無償ではなくなったので他にないか調べていました。
調べて実際に使い、良さそうなソフト2つ見つけ出したので紹介します。
鍋CADとQCADです。
解説動画:第48回【経験談】家でも2DCADを使ってみたい人にオススメするフリー2DCADソフト2つ「鍋CAD」と「QCAD」
このブログの内容は、下記動画でも解説しています。
鍋CADについて
一つ目は鍋テック社が提供している鍋CADです。
実際の起動画面はこんな感じです。
背景色は変えられます。
デフォルトは白色です。
鍋CAD専用のファイル様式だけではなくて、dxfファイルを読み込みと書き込みもできます。
インストールしたフリーの2DCADでよく使うソフトになっています。
ただ使いやすいかというとそうでもなく、クセのあるcadソフトです。
マニュアルがないので、使って慣れろ!って感じですね。
仕事でCADを触っていたらなんとなくアイコンの意味がわかって、予想はできますがCADを使ったことがないのにいきなり使うと使いづらいですね。
QCADについて
もう一つダウンロードしてみたのはQCADです。
こちらのCADもdxfファイルが読み込めるので使い勝手がいいです。
QCADのメニューやアイコン、操作画面は鍋CADと似ています。
注意するとしたらインストールが終わり初回起動の設定変更までは全部英語ってことです。
またインストールして設定をいじらない限り体験版扱いになるので15分で終了になります。
体験版から無償版にすると拡張機能がなくなってしまいます。
ただぼくは仕事をするわけではなく2DCADの練習用に探していたので拡張機能を削除して無償版で使っています。
削除する拡張機能については、「拡張機能削除」という項目がありますので、確認しながらインストールフォルダから削除しました。
ですが、先述した通りQCADは鍋CADに似ています。
そのため今でもパソコンに残しているのは鍋CADです。
さいごに
フリーの2DCADソフトはクセが強かったり、使い勝手が悪い場合があると思います。
ですが、普通にCADソフトを購入する場合年間ライセンスで10万円とか高くて100万円する場合があります。
ただ、仕事ではなくて家でCADの練習がしたいとか、趣味で機械製図をCADで書いてみたい場合はフリーのCADソフトで十分です。
自分のスキルを磨き、日々精進していきましょう。
それでは!